「リオン!リオン!!早く〜〜vv」 はいつものハイテンションで後ろにいるリオンに話しかけた。 「うるさい、少しは落ち着いてられないのか。」 リオンはいつもの毒舌で応答した。 「う〜〜、毒舌反対〜〜!!」 「無意味な反対運動だな。」 「ぐあ〜〜〜!!リオンの馬鹿〜阿呆〜間抜〜マリアン好き〜!!」 「ば、馬鹿!そんな事を大声で言うな!!」 二人は今日もアホです、まる ShortStory.2 Formal fight in arena はリオンはフィッツガルドの首都ノイシュタットへ来ていた。 ことの発端は の一言から始まった。 「ねぇねぇリオーーーーーーーン」 お昼寝中(転寝)のリオンをよそにドアを勢いよく開けながら は大声で叫んだ。 しかしその声を聞いても大きな物音を立ててもリオンは全然目覚める気配がなかった。 は爆睡しすぎだろうっと思いながらリオンに早足で歩み寄った。 「ん〜どうしようかな〜?」 は顎を手の甲で支えながら少し考え、 思いっきり手を叩いて何か思いついたように来た道を戻っていった。 「こうゆう時の悪戯ってやっぱりコレだよな〜。」 不気味な笑みを浮かべながら はリオンの居る場所へと駆けていった。 「お待たせリオン!!!今日に限って爆睡なのはありがたい!!おかげで思う存分描く事ができる♪」 そういうと手の中から取り出した油性のマジックをリオンの顔へと向けた。 「キュ、キュ、キュ〜、キュキュキュのキュ〜♪っとぉ、か・ん・せ・いv」 リオンの顔には油性マジックの匂いが漂う。 「よし、最後の仕上げだ!」 というと はリオンの耳の周りに垂れてある髪の毛を耳にかけた。 そして・・・ 「フゥ〜〜〜〜〜〜。」 「うわぁ!!って、 !!お前かー!!」 「おっはー、リオン。」 といいながら はおっはーの手にした。 「おっはーじゃない!おっはーじゃ・・・ってなにか臭わないか?」 「え!?リオン屁ェこいたの!!?」 はショックという顔をした、が、顔は明らかににやけている。 「違う!屁じゃない・・・なんていうか。」 「シンナー?」 「そう!シンナー!!」 ビンゴ!という顔をしながらリオンは笑った。 「うわー奥様聞きました?マグナスさん家の坊ちゃん、シンナー吸ってるらしいわよ!」 「だから違うといってるだ・・・・。」 おかしい、リオンはそう思った の顔は 明らかになにかを期待をしている。 (まさか!!部屋の中に何か細工を!!?) しかし、部屋の中には怪しいところはない。 (しかたがない・・・。)「 、貴様何かやっ「あ〜〜!!もしかしてリオン鏡持ってないの!?女のたしなみだよ!!」 「僕は男だ!!」 「はいはい、そんあのはどうでもいいって〜はい、鏡。」 リオンは軽く睨みながら シューラの腕から鏡を奪い取った。 「な、何だコレは!!!?って、 !!お前かー!!」 リオンの顔には・・・・「◎」やら「肉」やら「バカ」や「アホ」、「王子様ルック〜♪」、「ヘノヘノモヘジ」 「ニヒル、ニヒラー、ニヒリスト」、「僕マリアンが大好きぃ〜?」など、 ようするに子供の落書きがあった。(一個称号/笑) 「あはは、そのセリフ前にも聞いたことあるような気がする〜?」 「 ーーーーーー!!!」 「で?いったい何の用があるんだ?」 「明日から明後日まで三日間の休みが俺とリオンに与えられたんで、一緒に旅行に行きませんか?」 頭にタンコブをこさえた は正座をしながら答えた。 「断る。」 「え!?なんでぇー??『三泊四日フィッツガルド巡りの旅』今なら無料キャンペーン中なんだぜ〜〜!?」 「なんのキャンペーンだ、それは・・・」 「いいじゃんー!!行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ!!」 はリオンの袖をつかんで駄々をこね始めた。 「断るといったら断る。」 「違う!『じゃあ鈴木君家のこになっちゃえばいいじゃない?』だろ!!」 「なんだそれは・・・・」 「いいから、行こうよ〜!」 「だから断る!」リオンの返答に はため息をつきながらつぶやいた。 「マリアンも行くんだけどなぁ〜・・・。」 「もちろん行く。」 「うわははははははははは!!!餌にかかった魚みてぇ!!!」 「う、うるさい!!しかもなんだ、その例え方は!!!」 「そのまんまの意味っすよ?」 「変なしゃべり方をするな。」 「あたいはいつでも普通よ?」 「気持ち悪い!女言葉を使うな!!」 「はいはい、上司の言うことはちゃんと聞きましょうかねぇ〜。」 「着替えるから出て行け!!」 「まったくそうカッカすんなって、じゃあ用意ができたら俺の部屋に来てくれ。」 「わかった・・・。」 はリオンの返事を聞くとドアを開けて外に行った というわけなのだった。 「リーオーンー!!!」 は目を光らせてリオンの方を向いた。 「なんだ・・・・?」リオンは の顔を見て明らかにとても嫌そうな顔をした。 「闘技場行きたい!!闘技場!!」 「勝手に一人で行け。」 「ぶー!リオンそんなんだとマリアンに「マリアンは関係ないだろ?(黒微笑)」 「はい・・・・。」 はリオンの食えおい笑顔に圧倒された。 「だが・・・闘技場に行ってどうするんだ?」 「ん?参加するけど??」 「参加ぁ!?なんでだ?」 「面白そうだから。」 「面白そうって・・・・まぁ、いい参加さしてやろう。」 「うわーい!!やった〜。」 はリオンの周りをとても嬉しげに走り始めた。 「走るな!騒ぐな!!僕の周りを回るな!!!」 リオンは を力ずくで止めて何処からか出てきたガムテープで口を塞いだ。 「それで少しは静かになるだろう。 !お前はいちいち煩く騒ぐな。」 はリオンが貼ったガムテープを剥し後に残るヒリヒリとした痛みを耐えながら ベンチに座った。 「え〜〜〜。そんな事言われても自然に動いちゃうんだよな〜。」 はリオンに「コッチにおいで」といってリオンを横に座らせた。 「まあそう神経質に怒ってると後が怖いぞ〜。」 は頭の方に指を挿した。 「なっ!僕は大丈夫だ!!」 「はいはい。っでリオン。闘技場って何??参加って何するんだろ???」 リオンは今までにないくらい驚き、声にならない声を喋っていた。 「リオン!!どうしたんだ!?そんなキモイ顔して!その顔はさすがに世間には見せられないぞ!!」 「うるさい!! もしかしてお前、闘技場が何か知らないで参加したいなんていっているのか!?」 「うん。そうだけど?なにか??」 「何かじゃない!!!お前闘技場も知らないのか!!!!?闘技場だぞ??と・う・ぎ・じょ・う!」 「何回も発音しなくても聞こえてるよ!!てか、知らないって言ってるじゃんか!!闘技場ってなんだよ?」 はウザイリオンに怒りを覚えながら闘技場の事を聞いた。 「はぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 「なんだよその長いため息は」 リオンは頭を抱えながら 、 つーかなんでそんなに肺活量すごいんだよ、 と呟いている の方に顔を向けた。 「お前は本当に馬鹿だな。」 はムッ!!っとしたがリオンが勢いよく立ち上がったので少し吃驚した。 「お前には言葉より見せた方が早いだろう。ついて来い。」 リオンはそういうと早足で歩き出した。 「リオン〜〜〜。いつも歩くの早いから俺は走って付いて行かなきゃいけないんだよ〜〜〜 って聞いてるか〜〜〜〜。」 街を奥の方に進むと大きな建物が見えてきた。 大きな入り口を潜ると其処には武器を持った人々や小さな子供、 女性や老人などいろいろな人がいっぱい居た。 「わぁ〜お〜!!人がいっぱいー?」 「当たり前だ、貴族の娯楽の一つだからな。そういえば闘技場が何をする場所か知らないといったな?」 「うん。」 「闘技場とは読んで字のごとく技を使って闘うことだ。 は戦いが嫌いだったな?どうする止めるか?」 ボロクソ言っていてもやっぱりひょんな所で優しいのだ。 「 何をにやけてるんだ?」 「え!?いやなんでもないよ? うーん・・・・戦いは好きじゃないけど好きじゃない理由が殺すからだから。 闘技場だったら殺さないだろ?なら止めないよ。」 「そうか分かった、だがお前一人じゃ心配だから僕も参加してやろう。」 「本当は自分も参加したいからのクセにぃ〜?」 「う、うるさい!!」 「あ、イレーヌさんに明日のこといわなくちゃ〜、リオン!早く行くよーー!!」 「話をごまかすなーーー!!!」 「イレーヌさーーーーん!!!」 「イレーヌ居るか!?」 「はイルカ?」 「しょーもないギャグを言うな!!」 「リオン様、 お帰りなさい。」 「マリアン。」 「ただいまーフェステル〜?」と言いながら はマリアンに抱きつこうとしていたが。 後ろから殺気を感じたので止めた。 「マリアン、イレーヌは何処に居るんだ?」 「イレーヌ様ですか?自室で何かなさっていましたけど。」 「そうか・・・なら明日のことは夕飯の時に話「リーオーンー!!お腹空いたーーーー!!」 「マリアン・・・パンか何かあるか・・・・・?」 「はい、出来立てのスープもつけますね。」 マリアンは微笑みながら答えた。 がパンとスープを食べていた途中イレーヌが自室から出てきたので明日闘技場に行くことを話し、 自分にあてがわれた部屋のベットに転がっていた。 「あ〜・・・お腹いっぱいーーー。」 満足、満足、と張り出した腹をポンポンと叩いた。 「明日は闘技場かぁ〜・・・・楽しみぃ〜〜〜〜・・・・なのか?」 と突込みが居なくてもボケる 「はぁ〜・・・・眠ィ・・・・・・・・・・・・・。」 はそう呟いたとたん「くー」と言う寝息を立てながら寝た。