BACK to MARUMA
H
O
L
S
A
B
O
U
T
―
D
R
E
A
M
―
G
A
L
L
E
R
Y
―
B
B
S
―
B
O
O
K
M
A
R
K
―
M
A
I
L
―
D
I
A
R
Y
―
「眞王。これは運命なのでしょうか?
私達が望んだ事とは別に、違う何かに支配されるような・・・そんな感じがします」
そう、私は陛下しかこちらの世界へ呼んでいなかった
あの日、あの時、この場所で願った
【この世界ではない別の世界で、今度こそ幸せに生きてほしい】と
なのに運命とは酷なもの。
私達とは違う・・願ってない方向になっていく
これが運命だというのなら、どうかこのまま幸せで居てほしい
汚れを知らず一生懸命に突き進んでいく人で居てほしい
「昔、眞王に教えていただいたお話。あれは現実だったのですよね・・・・。
私と眞王、そしてあの方しか知らない本当の過去。
私はこの運命に立ち向かう決意はあります!
ですから、どうか眞王!あの方をお守りください!!」
私達のもっとも大切な方の一人。あの方を・・・・・・・
chapterU:It separates and it meets.
ここはどこ・・・・白い・・・何もない場所
でもとても暖かい
「さあ、ここへ留まらずあなたの居るべき所へ向かうのです」
え?誰・・・
「さあ・・・・・」
まって!!まってぇ〜〜〜〜・・・
「まって!!!!っ」
頭が痛い何か硬い所に打ったみたいに
えっと・・・あたし何してたんだっけ?
頭をおさえながらふらつく足で、何とか立つことができた
よく見てみると、全身びしょぬれ!!
雪の中に放り込まれていたら、一瞬でカチンコチンになっていただろう
けど、幸いな事にこの場所は、平均的な温度でぬれていても、さほど寒くはなかった
「うへ〜〜、気持ち悪いよーー。お風呂に入りたい・・・」
少しでもぬれていない所はないか、お探し中のあたし
当然ながらも全身びっしょりで肌に張り付くばかりだ
「わわ!これってもしかしてセクシー!?うっふ〜ん?ってキモい・・・・
んーーと、ここは何処でしょう??不良に切符にスターツアーズ!
ってちょっと待て・・・落ち着けあたし。初めから整理整頓っと」
○あたしは学校が終わって家に帰っていた
↓
○それから有利と出会って、有利の家まで競争
↓
○遅い有利を探しに行ったら中学の時の不良に出会い
↓
○トイレに流された・・・・・と
「って、ありえるかボケ――――――!!!」
トイレだよ?
あの、人がうん○こをしたりする所だよ??
和式のトイレ(ボットン)だったら、いくらか落ちた人は居るかもしれない
けど、水洗トイレになってから流される人なんて見ましたかい?
いいや、それはありえないでしょう
「トイレから流されたってことは、海にでて、どっかの大陸に流されちゃった?」
辺りをみると大地は枯れ果てている
あたし何処の大陸にたどり着いちゃったんでしょうか
う〜ん。何の大陸があるっけ・・・・???
アメリカ・中国・イギリス。それから・・・・
あー地理なんて必要ないと思って勉強サボってたよ
「とにかく誰か人に会って、ココが何処なのか聞くまでだよ
幸い英語は全世界共通なんだから、
あたしの天才的なジャパニーズイングリッシュで何とかやってみよう」
っとその時、ナイスタイミングで、あたしの前にお人が出・現☆
早速、通知表2の英語でばばばっと・・・・
「あのぉ」
ご婦人にお話をする時は、ミスターだっけ、ミスだっけ?
あたしのほうを向くご婦人
結構細身で顔はまあまあ良い方です!
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「きゃあ?キャッツアイ??」
叫び声も全世界共通ですか?
ってか何で叫んじゃってるの!
おいちゃんそんなに変人っぽいですかい
まあ多少ぬれてはいるんだけど
ご婦人はまったく持って意味不明な言葉を話していらっしゃる
ってか、叫んでるの間違いかな
「あのぉご婦人。あたしは一応変質者じゃ・・・」
ご婦人に1歩近づいてみると、叫びを一層強くする
だから変質者じゃないんだって
絶えかねたように逃げ出すご婦人
追いかける暇もなく、クワやカマを持ったおじちゃま、おばちゃま達が
あたしの方へ襲い掛かってくる
「えっ。ちょいまち!!いくら変質者に見えるからって
そのクワやらカマやらで襲い掛かってきたら、命を落としちゃうでしょう」
四方八方から襲い掛かられちゃ
逃げ場がないよ!!!
やばいっ
そう思った瞬間に目の前が、茶色で埋め尽くされた
その人はあたしの前で両手を大きく広げ守ってくれている
さあ。早くこっちへ
そういってるような気がした
彼女に引っ張られながらも何とか逃げ切る事ができた
「はぁ・・・これだけ走ればおってこないだろうね。
えっと、ありがとう!ホントに死ぬ所だったよ」
「・・?ほんわかはっはー??」
・・・・は?
ほんわかはっはー!!?
「ほ、ほんわかですか?つまり
『ほんんわかなはっはー』!?意味不明ですよ!」
って、あたし今、ジパングの言葉で喋っちゃってたよ!
忘れてたわ、あはは
「えっとぉ〜ここはぁ〜どぉこどぇすかぁ〜」
あたしは外国人もびっくりの
外国風日本語で彼女に話しかけた
「・・・そしたらめっさかんごく」
そしたら、めっさ監獄?
↓
そうしたらとても監獄?
方言バリバリだ!じゃあ、日本語も分かるのかな?
すると彼女がこちらに近づいてきた
「ひげそーりー」
髭剃り?アイムソーリー?どっちさ!
ていうかヒゲソーリーのギャグを言うんだったら、
アイムソーリーから言わないと!
彼女は手を伸ばしてあたしの頭をつかんだ
「え?・・・っつ!!いたたたたたたた!!
ギブ!ギブ!ギブミー!!!
あ、じゃなかった、痛いから止めて―――!!」
すると彼女が手を離してくれた
思いが通じたのかな?
僕等はいつも以心伝心♪ってか?
「どう?言葉は分かる?ごめんなさいね・・・さっきは痛かったでしょう?」
「あ、はい痛かったです・・・
じゃなかった・・・そしたらめっさかんごく?」
「え?監獄がどうかしたの??」
「だって、さっき貴女そういってましたよ?」
「ふふ・・それはそう聞こえただけよ
私にだって貴女が叫んでいた時に
『らんらんるー』って聞こえたわよ?」
「マグドナルド!!?」
「?まくどなるどってなに?」
「ないんですか?マクドナルド、略してマック」
「さあ?そんなの聞いた事も見た事もないわよ?
まあ、ここは危険だわ。
またさっきの人たちに追いかけられるかもしれないから
私の村へ案内するわ」
彼女はあたしの手をつかんで歩きだした
「えっと貴女の名前はなんですか?
あたしの名は 」
「ミリア、ミリア・リングルよ。よろしくね」